印象派と浮世絵 (6) - モネのジャポニスム - 浮世絵ぎゃらりぃ
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印象派と浮世絵 (6) - モネのジャポニスム

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モネ(2)

今度は再びモネの作品を見てみましょう。マネとモネ、ややこしいけど、まちがえないでね(笑)

舟遊び

これも先ほどのマネの「舟遊び」と同じく、高めの視点から俯瞰する形で描かれており、実際、マネの影響もあるように言われていますが、いずれにせよこの「舟遊び」というモチーフ自体が浮世絵の影響によるものです。
浮世絵によく描かれる優雅な舟遊びにヨーロッパの人々は強く憧れ、やがて上流階級のお嬢様たちにこうした舟遊びが広まっていったという背景があるのです。


「見立て五行/水 浮舟」歌川国芳/嘉永4年~5年(1851~52年) 当サイト所蔵

ちなみにこの国芳の浮世絵、あのゴッホもこれと同じものを所有していました。(ただし三枚全てではなく、いちばん左の鴨と女性が描かれた部分の一枚だけです。)
浮世絵は版画なので、このようにゴッホをはじめ世界のコレクターと楽しみを共有できるというのも魅力のひとつです。

なお、これ以外にもゴッホが集めた500点近くの浮世絵の内、当サイトのコレクションにも含まれるものをいくつかピックアップして「ゴッホの浮世絵コレクション」のコーナーで紹介しています。ご興味のある方はどうぞ。

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